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Posted by みやchan運営事務局 at
 



2011年11月18日

<休憩一服>真黄色に染まる 「 祖父江 」 の町

おらが町の独自色。日本全国、どの街・町も 「 ○○~らしい街〔町) 」 を創り出そうと努力をしています。
もはや 「 街(町)間戦争 」 といっても良いくらい。

  - いつも頭の片隅にあるので気になっているためか、前回の記事でも前振りにちらりと書きました。
  -  ○ 3-6:都城の顔 「都城市民会館」造形、沈思黙考
・・・・・・

住民の殆どの人が景観イメージを共有している街・町に行くと羨ましいと言うより、私は少々悔しくもあります。
またそういった街・町が全国いたるところに存在しているのですから、尚更心穏やかではいられません。

  - 「 都城らしい和風 」 と言う捉えどころのないキーワードでは、そういった街・町の中に埋没してしまうでしょう。

それには 「和風 」 というテーマを押えつつも、その街にしかない「何か」を重ね合わせること 。
・・・
その 「 何か 」 は、それが 「 緑 」 であったり、「 祭り 」 であったり、「 食 」 であったり様々でしょうが、
結局のところ、それらを積み重ねて独自の景観、「 都城らしい景観 」 を創るしか手はないのです。

  - 「 都城の緑 / 自然風景 」 「 都城の祭り 」 「 都城の食 」 を 「 和風 」 と絡めていかねばなりません。

・・・・・・
昔からの風景・景観を引き継いだ街・町の多くは、それ故に近代化に乗り遅れたと思われたこともありました。
しかし今ではそれを逆手に取り、押しも押されもせぬ観光地として名を馳せる地も増えて来ましたね。
・・・
中でも 「 自然風景 」 の内に点在する集落、その佇まいに独自色を見出す地が脚光を浴びるようになりました。

  - 伝統的な家屋街景への眼差しはずっと以前から熱いものがありました。
  - ご承知のように、都城はこの方向での街景創りは望めません。

例えば湯布院黒川などの温泉郷は正にそのような見地から価値を創り出してきた地と言えます。
或いは信州安曇野小布施のような街・町なども、歩けばその骨格を 「 自然風景 」 に置いていることがよく判ります。

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と言うことで、今回は本題からは外れるものの興味を惹かれる 「 自然風景 」 の町を一つ紹介したいと思います。

愛知県の西方、名古屋から見れば西北に位置する 「 祖父江町 」 です。

  - 観光地ではありませんから、おそらく他地方で御存知の方は少ないことと思います。
  - 現在は平成の合併により稲沢市に編入されています。

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この季節、祖父江の町はまるっと黄色に染まるのです。 ほらっ!


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御覧のように、イチョウの木で町一面が真黄色 です。
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そして、この 「 祖父江 」 の町が面白いのは、これが観光を目的とした作為的な黄葉ではないことなのです。

  ○ 祖父江ぎんなん ~江戸時代から続く大粒ぎんなんのふるさと~

銀杏を栽培しているだけのことなのです。黄葉はそのおまけに過ぎないというわけですね。

  - ですから整備された順路コースがあるわけでもなし、○○饅頭とか○○煎餅とか売ってるわけでもなし。
  - もちろん土産物屋など無いし、腹が減っても店もない。普通の道に普通の家々、普通の集落。


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おっと、今年のお祭り(イベント)は今週末からのよう。 ○ 第14回そぶえイチョウ黄葉まつり
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行ける人は(笑) おにぎりでもバッグに忍ばせお出掛けください。

  - 無理ですよね。でも、こんな町もあるよ、ということでした。


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Posted by Kashiwa★da at 08:00 | Comments(0) | Tea Break / 雑記一服