宮崎日日新聞 : 2013年04月11日
庁舎や学校、病院など公共建築物への利用によって木材需要を拡大するため、県は10日、「木構造相談室」を都城市花繰町の県木材利用技術センター内に開設した。
木造建築や内装の木質利用へ、きめ細かな技術支援を行う。県内で初めて。
・・・・・・昔からの風景・景観を引き継いだ街・町の多くは、それ故に近代化に乗り遅れたと思われたこともありました。
住民の殆どの人が景観イメージを共有している街・町に行くと羨ましいと言うより、私は少々悔しくもあります。
またそういった街・町が全国いたるところに存在しているのですから、尚更心穏やかではいられません。
- 「 都城らしい和風 」 と言う捉えどころのないキーワードでは、そういった街・町の中に埋没してしまうでしょう。
それには 「和風 」 というテーマを押えつつも、その街にしかない「何か」を重ね合わせること 。
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その 「 何か 」 は、それが 「 緑 」 であったり、「 祭り 」 であったり、「 食 」 であったり様々でしょうが、
結局のところ、それらを積み重ねて独自の景観、「 都城らしい景観 」 を創るしか手はないのです。
- 「 都城の緑 / 自然風景 」 「 都城の祭り 」 「 都城の食 」 を 「 和風 」 と絡めていかねばなりません。
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