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4-1[仮想プラン]都城に歩のネットワークの軸を埋込む

2011年08月17日

まずは、このブログの初っ端に載せた地図を再掲しておきたいと思う。

 - 記事はこれ。 ○ 1-1:街の中がすっかり区画整理されてしまった都城


   都城インフラ  クリックで拡大:1000*1000pxl
  - ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用

地図の上に現状の核となるインフラのポイントをプロットしてみた。

 - 赤丸が駅(本駅と西駅)とホールと市役所、
 - 楕円部が近年区画整理された中町ブロック と、つい先日完成したらしい ゆずり葉大通り
 - 水色が幹線(10号線、実線ノラインは現在のバス路線)、緑の楕円が神柱周りの公園を示している。
 - ・・・
 - おまけで、水色の円は昔の市民会館、一応日本の現代建築として有名な作品、菊竹清訓設計。


そしてブログ2回目では、市策定の 都城市まちなか活性化プラン に触れてみたが、
その後 「 都城中央地区 都市再生整備計画 」 なる資料も見つけたので、これも見ておきたい。

 ○ 都城市 : 都城中央地区 都市再生整備計画 / 平成17年~平成21年 (PDFファイル)


   - おっと、そもそもこの 「 都市再生整備計画 」 が何か?を知っておく必要がありますね。
   -  ○ まち交ネット : 財団法人都市みらい推進機構
   -  ○ 国土交通省 : まちづくり交付金
   - ・・・
   - まちづくり交付金によって実施されてきたこの 「 都市再生整備計画 」 だけれど、
   - 宮崎県内の市町村でもあちらこちらで活用されている。
   -  ○ 宮崎県における「まちづくり交付金」
   - ・・・
   - ちなみに、ブログ2回目の「 都城市まちなか活性化プラン 」 記事はこちら。
   -  ○ 1-2:「 都城市まちなか活性化プラン 」 を読む


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さて、気になる 「 都城中央地区 都市再生整備計画 」 の中身を掻い摘んで書き出してみよう。

大目標として
中心市街地にふさわしい景観形成及び歴史的資産の活用並びに歩行者ネットワークの形成による賑わいの再生

 - 中長期的なビジョンは、
 - 「 都城らしい風格ある和風街並みと快適安全な歩行者ネットワークによる歩いて楽しい中心市街地 」 

とある。 仰々しくて煙に捲かれそうなので、シンプルな文章に書き換えてみよう。

「 欲しいのは 賑わい 。それには 市街地景観歴史的資産歩行者ネットワーク だ 」
・・・
そして、4つの戦略的目標が掲げられている。(これも、わかりやすいよう意訳する)

 1 ● ポケットパークと歩道を整備して、まちを回遊できる歩行者ネットワークを創る。
 2 ● 「 ゆずり葉大通り 」 を活かして市街地景観を創り出し、都城の顔 ( 玄関 ) にしたい。
 3 ● 賑わいを創り出すために、寿屋跡空店舗の活用を絡めたイベントの開催は一考に値。
 4 ● 都城島津邸の観光資源化と、そこから生まれる人的交流によって都城再認識を図る。

もう少し分解してみれば、・・・
・・・
賑わい 創出のためには 市街地景観歴史的資産歩行者ネットワークの3つのテーマ。

手持ちの駒 は、

「 ポケットパークと歩道 」 「 ゆずり葉大通り 」 「 寿屋跡空店舗 」 「 都城島津邸 」

の4つである。

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街インフラ ( Infrastructure ○ インフラストラクチャとは ) として最も重要なものは、やはり 「 道 」 であるはずだ。



  - 少々脇道にそれるけれど、ここで 「 道 」 というものについて確認をしておきたい。
  - ・・・
  - 日本では高度成長期以降の過度のモータリゼーション依存によって 「 道 」 が街を分断するものになってしまった。
  - しかしヨーロッパの住所表記、或いは日本でも京都の住所表記のように、
  - 「 道 」 は、それ自身とその両側に立ち並ぶ建物たちに人々の営みが発生して初めて本来の 「 道 」 と言える。
  -
  - これは Wikipedia の京都の街における 「 天正の地割 」 の説明ページ。
  -
  -    クリックで当該サイトを開きます



つまり 「 歩行者ネットワーク 」 形成のための 「 ポケットパークと歩道 」 と 「 ゆずり葉大通り 」 整備は、要の事業なのである。
・・・
ここで 「 都城中央地区 都市再生整備計画 」 に示してある計画地図を拝借したい。


     クリックで拡大:1200*880pxl

 - 注 : 場所が判りにくかったため「国道10号線」を青色加筆している。元図に表示はない。


「 寿屋跡空店舗 」 と 「 都城島津邸 」 はさて置き、目に留まるのは 10号線から一本外した道々の 舗装工事 である。

  - 図中、緑色で示してあるところ。
  - 上で申したように、 車に分断されぬ 「 道 」 が張り巡らされていくことは実に喜ばしい。街の再生に繋がるだろう。

しかし敢えて苦言を呈すならば、「 道 」 は 「 樹 」 の如き体系を持って頂きたい と願う。

  - 大樹のように根を張り、根から幹、幹から枝、枝から小枝、小枝の先に葉、そして花。

言葉を変えるなら、繋がっていてこそ 「 道 」 であり 「 ネットワーク 」 であるはずなのだが、
現状は 「 ネットワーク 」 の幹が 「 ゆずり葉大通り 」 しかない 。

これは都城にとって、都城の中心市街地にとって大きな残念であるとしか言いようがない。


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ここは一つ、もっと大胆にその 「 ネットワーク 」 の幹を発見してみてはどうだろう。

  - 上空 100m 位に羽ばたいて、・・・

もう一度改めて冒頭に載せた地図を眺めて貰いたいと思う。
本駅から市役所まで。  「 都市再生整備計画 」 では触れていない駒も加えて、
ここに都城の 新たな 「歩行者ネットワークの軸 」 を埋め込みたいと考えるのだがいかがだろうか?

  - 幹。 即ち、これがこれからの都城の 「 歩の背骨 」 となる。


   都城インフラ  クリックで拡大:1000*1000pxl
  - ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用


これを語るにはまた長くなりそうだ。 次回に廻したい。



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