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2-1:「 中央通り 」 は街の背骨足るだろうか

2010年12月02日

何時ごろから言われていたでしょうか、銀行の通りに対する閉鎖性のことです。

  - 少なくともあのバブル時代にはチラホラと聞いていた記憶がありますから、少なくとも20年以上にはなります。

通りに面してはいるものの街には閉じたまま、その上3時になったらシャッターを下ろしてしまう。
通りの活性化の観点からは全く好ましくない存在なのが銀行だという訳です。

 通りに背を向ける施設と通りにすがる観念

ところで、このブログのエントリー1回目の初っ端で書きました広口ブラザー、
その跡地には昔の面影をものの見事に払拭した 合同庁舎 が建ちましたが、
実はその 「 中央通りに閉じている立ち姿 」 に、否応無しの事実が隠されているように思います。
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それは、これまでどれだけ 中央通り ( 国道10号線 ) が都城の背骨であった とは言え、
いつまでも中央通りばかりに頼っていてはダメ ということなのです。

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しかしこの現実を眼の前にして、前回触れた 「 都城市まちなか活性化プラン 」 はと言えば、・・・

   都城市まちなか活性化重点地域
 
   - 「都城市まちなか活性化プラン」から引用、クリックで拡大します。


そのプランの基軸は、未だ 「 これからも中央通り 」 にしがみついているように思えます。

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このことは、各自治体が都市計画法によって指定する用途地域からも伺うことができます。

では、その 「 都城市中心部の用途地域 」 も見てみることにしましょう。

    都城市中心部の用途地域

   - 「都城市まちなか活性化プラン」から引用、クリックで拡大します。


やはり、まちづくりの基本骨格として 「 中央通り 」 の縛りから抜け出せていないように見えます。

 - 上図で 赤色で示される商業地域 は法規制も厳しくなりますが、建蔽率・容積率の高い地域 です。
 - つまり、市としてはこの地域を 密度の高い地域に誘導したいという考え であるわけです。

いくら高密度の建物を造っても、街に顔を背けてしまっては街の活性化には力不足となります。

広口の 「 合同庁舎 」 が率先して活性化の役割をを反故にした事実は致命的ですが、
現実を見つめ直すには格好の教材になったとも言えます。

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即ち、昔からの 既存視点に囚われている ことが 「 都城まちなか 活性化プラン 」 の盲点 であるでしょう。
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 「 中央通りを捨てろ 」 とは申しておりません、 「 中央通りに囚われ過ぎるな 」 なのです。

 - 況してや中央通りは国道、自治体が弄りたくても好き勝手に弄らせてくれないでしょうし。

垂直思考では埒が明きません。一度、頭の中をガラガラポンすることです。


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