2017年04月28日
4-14[仮想プラン] 西駅~八幡町 水路道・計画
- おことわり
-
- 「 都城まん中が公園 project 」 は、私 Kashiwa★da による個人的思索による街づくり計画案です。
- ・・・
- 文章によるだけの概念的なものでは充分な伝達が困難だと考えますので、
- 現実の都城の地理を利用して、私の欲する 「 都城 」 の将来の街景の絵を紡いでいきたいと思います。
- その為の手法として、規制をせず地図上のあらゆる敷地に勝手なプランを描くこと、
- この時に権利関係、法規関係、金銭関係等は無視してしまうことをお許し願いたいと存じます。
-
- 読んで下さった方で、何か感じ考え思うこと等何でも教えて頂けると助かります。
- ※最終形が決まっている訳ではありません。その都度修正しつつ Version をアップしていく考えです。
● Version 006 : 西駅~八幡町 水路道・計画 < Block-F >
前回記事 「 島津荘水流百景-009 / 八幡町 」 で思い浮かべた道脇の水路の再生だが、
併せて道そのものも歩行者に優しいものとすれば、西駅前広場の活性化も望めるのではないか、の一案。
思い描くその水路のイメージはこのようなものだ。

※クリックで拡大 「1200 * 1200 」 春宮参道脇の水路
ここは下諏訪の春宮参道脇を流れる水路である。所どころにある緑が清々しい。
・・・
おそらく昔の都城の町中でもこのような水景があちこちで見られたはずで、八幡町の道もそうだったものと思われる。特に この道は江戸期に町の幹線 「 高岡筋往還 」 だった ことの価値も大きい。
誰も見向きもしていないけれど、再生する面白さはありそうに思える。

※クリックで拡大 「1200 * 1200 」 春宮参道脇の水路
と言うのも、この道が 西駅前の広場、つまり西駅と繋がっている からだ。
・・・
現在の西駅はかつての賑わいはなく乗降者数も市街地の駅としては驚くほど少ない。
2016,11月時点での乗降者数は、462人だそう。ちなみに、都城駅は、1,112人とのこと。
● 全国JR、私鉄各駅一日平均乗客数
地方にあっては日々の交通手段としての鉄道の役目は終わってしまったので致し方ないのだが、
他の目的としての鉄道、更には他の手立てとしての駅の活用を見出す必要はあろうかと思う。
・・・
これまでに西駅~広口を「 ゆずり葉通 」として再生されているが、人の流れを生み出せていない。
綺麗になってすっきりなって気持ちいいのだが、残念ながら ヒューマンスケール から程遠いように見える。
何故なら、引っ掛かりがまったくないのだ。
護岸をコンクリートですっきりと綺麗に作っても、魚は棲まないもの。
・・・
そう言えば、以前にも似たようなことを書いていた。
● 2-11 「路地空間」を創出したSC、喪失した商店街 no壱
● 2-12 「路地空間」を創出したSC、喪失した商店街 no弐
すっきりとした道は、寧ろ車に乗っている方が気持ちいいというパラドックス。
如何にすれば通りを人の手に取り戻せるか?の模索。
西駅前広場を活かすにも、ゆずり葉通を活かすにも、何らかの助っ人が欲しい。
もうお気づきだろう、これはとどのつまり広口~八幡西の 「 高岡筋往還・再生計画 」 である。

※クリックで拡大:1300*1300pxl ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
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※ 「 Block 図 」 はこちらの地図を参照

※クリックで拡大:1100*1100pxl ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
-
- 「 都城まん中が公園 project 」 は、私 Kashiwa★da による個人的思索による街づくり計画案です。
- ・・・
- 文章によるだけの概念的なものでは充分な伝達が困難だと考えますので、
- 現実の都城の地理を利用して、私の欲する 「 都城 」 の将来の街景の絵を紡いでいきたいと思います。
- その為の手法として、規制をせず地図上のあらゆる敷地に勝手なプランを描くこと、
- この時に権利関係、法規関係、金銭関係等は無視してしまうことをお許し願いたいと存じます。
-
- 読んで下さった方で、何か感じ考え思うこと等何でも教えて頂けると助かります。
- ※最終形が決まっている訳ではありません。その都度修正しつつ Version をアップしていく考えです。
● Version 006 : 西駅~八幡町 水路道・計画 < Block-F >
前回記事 「 島津荘水流百景-009 / 八幡町 」 で思い浮かべた道脇の水路の再生だが、
併せて道そのものも歩行者に優しいものとすれば、西駅前広場の活性化も望めるのではないか、の一案。
思い描くその水路のイメージはこのようなものだ。
※クリックで拡大 「1200 * 1200 」 春宮参道脇の水路
ここは下諏訪の春宮参道脇を流れる水路である。所どころにある緑が清々しい。
・・・
おそらく昔の都城の町中でもこのような水景があちこちで見られたはずで、八幡町の道もそうだったものと思われる。特に この道は江戸期に町の幹線 「 高岡筋往還 」 だった ことの価値も大きい。
誰も見向きもしていないけれど、再生する面白さはありそうに思える。
※クリックで拡大 「1200 * 1200 」 春宮参道脇の水路
と言うのも、この道が 西駅前の広場、つまり西駅と繋がっている からだ。
・・・
現在の西駅はかつての賑わいはなく乗降者数も市街地の駅としては驚くほど少ない。
2016,11月時点での乗降者数は、462人だそう。ちなみに、都城駅は、1,112人とのこと。
● 全国JR、私鉄各駅一日平均乗客数
地方にあっては日々の交通手段としての鉄道の役目は終わってしまったので致し方ないのだが、
他の目的としての鉄道、更には他の手立てとしての駅の活用を見出す必要はあろうかと思う。
・・・
これまでに西駅~広口を「 ゆずり葉通 」として再生されているが、人の流れを生み出せていない。
綺麗になってすっきりなって気持ちいいのだが、残念ながら ヒューマンスケール から程遠いように見える。
何故なら、引っ掛かりがまったくないのだ。
護岸をコンクリートですっきりと綺麗に作っても、魚は棲まないもの。
・・・
そう言えば、以前にも似たようなことを書いていた。
● 2-11 「路地空間」を創出したSC、喪失した商店街 no壱
● 2-12 「路地空間」を創出したSC、喪失した商店街 no弐
すっきりとした道は、寧ろ車に乗っている方が気持ちいいというパラドックス。
如何にすれば通りを人の手に取り戻せるか?の模索。
西駅前広場を活かすにも、ゆずり葉通を活かすにも、何らかの助っ人が欲しい。
もうお気づきだろう、これはとどのつまり広口~八幡西の 「 高岡筋往還・再生計画 」 である。

※クリックで拡大:1300*1300pxl ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
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※ 「 Block 図 」 はこちらの地図を参照

※クリックで拡大:1100*1100pxl ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
2017年01月18日
4-13[仮想プラン]都城の再生ビジョンを再考する : 修正3項目
- 長期間に渡って更新が滞ってしまいました。
- ・・・
- 記事は、まず拠り所になるであろう要素や他所の参考例などを挙げたのちに、
- それらに基づくプロジェクトを都城の街に仮想するという過程を取っています。
- が、・・・
- 前回、大丸跡地の仮想案を作成中に建物が完全撤去されたと聞き、記事作成をストップ。
- というのも、私の仮想案は地下部分だけは残し「市場(マルシェ)」として再利用、
- 地上は緑化広場で、階段とEVを備えたガラス箱が2つ顔を覗かせているという案だったから。
- ・・・
- 利用できると踏んでいた地下スペースも無くなり、本業で時間も無くなり、そうこうするうちに3年半。
- 昨年末に数十年ぶりに再び都城市民となり、じっくりと街を眺めては改めてその変容ぶりに驚いています。
- 南小、姫城中と学校生活の記憶にある風景はすっかり無くなっています。
- 遊びに出かけた級友達の家はどこへやら。影も形もありません。ホント、皆どこへ行ったのでしょう?
※170304 - 内容に照らし合わせ、カテゴリーを 「 Projects / 仮想プロジェクト 」 に変更します。
ようやく先日、二転三転していた大丸跡地の今後が、図書館とホテルという共に相応の需要に対応すべく決着したようです。街の活性化に寄与するかどうかは未知数でしょうが、市中心部の更地化を何とか食い止めようの思いは伝わります。
・・・
さてこれまでの内容も踏まえつつ、また変化する現実への修正考察も加えて、ブログ再スタート。
・・・・・・
・・・・・・
まずは年は遡るけれど公的に示されていた具体的な中心市街地再生の目標を押さえておきたい。
ブログでも以前にこちらの記事で紹介しているので御覧いただければと思う。
● 4-1[仮想プラン]都城に歩のネットワークの軸を埋込む

※ 当該部分をキャプチャ:クリックで拡大
大目標の 「 歩行者ネットワーク 」 はそのままでなければいけないけれど、
4項目が掲げられていた具体的戦術には新たに 「 大丸跡地利用 」 が加わったことになるし、
その4項目も単独での成果は勿論、もっと有機的にお互いが繋がる工夫(触媒みたいに)が要るだろう。
- これまで仕事柄もあって日本全国のいろいろな街をブラリブラリと歩き回った。
-
- 歴史的景観(社寺仏閣・街道等)や行事(祭り等)が豊かだったり、
- 自然景観や社会インフラに恵まれていたりで、
- そこにいる人たちがイキイキとしている街が数多くある。どこも必死だ。敵わない。
- ・・・
- しかしそんな街々も最初から今の姿があったわけではないことを、私は知っている。
- 例えば京都、少なくとも私が学生~新入社会人時代を過ごした70年代後半~80年代前半、
- 祇園新橋の辰巳大明神辺り(定点観測していた)でも夕刻1時間いて誰とも会わない日もあった。
- 寂しかったあの通りも、今じゃ人人人、人だらけ。これは皆さんの方が詳しいかも。
ところでIC方面をサブシティとして開発していく構想もあるようだが、これは感心しない。
どうこうしても全国でよく見る 「 バイパス & ロードサイド店 」 の域を出ることはないだろう。
・・・
宅配便集配所のベルトコンベアでの仕分け作業を思い出す。ダンボールが車に変わるだけだ。
車が無ければ成立たない街など作るべきではない。そもそも通りの人影を否定している。実に空しい。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
と、まぁブログを始めた頃から都城を見る眼はそれほど変わらずではあるものの、
活性化に向けての目標は自分の中でかなりの修正を考えることになった。
再度、公に掲げられていた項目は次の4項目である。
● ポケットパークと歩道
● ゆずり葉大通り
● 寿屋跡店舗・大丸跡地の活用
● 都城島津邸
私はこれらを包括し、且つこれらを繋ぐことも意図して以下の3項目の戦略的ビジョンを投下したい。
● 中央通りを完全改造、未来の核もやっぱり昔の核の街
- やはり人を取り戻すにも地政学的にもここがしっかりしないとダメ。生まれ変われ!
● 霧島・高千穂の峰を自然と文化から仰ぐ街
- 高千穂の峰の美しさをもっともっとピックアップしなきゃもったいない。天孫降臨したんだぜ!
● 弓の街、「弓道やるなら みやこんじょ」の街
- 他のどこになもい、都城が本当に自慢できるものってこれでしょ!
これから、一つ一つについて考えたことや思うことを書いていきたいと思っている。
- ・・・
- 記事は、まず拠り所になるであろう要素や他所の参考例などを挙げたのちに、
- それらに基づくプロジェクトを都城の街に仮想するという過程を取っています。
- が、・・・
- 前回、大丸跡地の仮想案を作成中に建物が完全撤去されたと聞き、記事作成をストップ。
- というのも、私の仮想案は地下部分だけは残し「市場(マルシェ)」として再利用、
- 地上は緑化広場で、階段とEVを備えたガラス箱が2つ顔を覗かせているという案だったから。
- ・・・
- 利用できると踏んでいた地下スペースも無くなり、本業で時間も無くなり、そうこうするうちに3年半。
- 昨年末に数十年ぶりに再び都城市民となり、じっくりと街を眺めては改めてその変容ぶりに驚いています。
- 南小、姫城中と学校生活の記憶にある風景はすっかり無くなっています。
- 遊びに出かけた級友達の家はどこへやら。影も形もありません。ホント、皆どこへ行ったのでしょう?
※170304 - 内容に照らし合わせ、カテゴリーを 「 Projects / 仮想プロジェクト 」 に変更します。
ようやく先日、二転三転していた大丸跡地の今後が、図書館とホテルという共に相応の需要に対応すべく決着したようです。街の活性化に寄与するかどうかは未知数でしょうが、市中心部の更地化を何とか食い止めようの思いは伝わります。
・・・
さてこれまでの内容も踏まえつつ、また変化する現実への修正考察も加えて、ブログ再スタート。
・・・・・・
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まずは年は遡るけれど公的に示されていた具体的な中心市街地再生の目標を押さえておきたい。
ブログでも以前にこちらの記事で紹介しているので御覧いただければと思う。
● 4-1[仮想プラン]都城に歩のネットワークの軸を埋込む
※ 当該部分をキャプチャ:クリックで拡大
大目標の 「 歩行者ネットワーク 」 はそのままでなければいけないけれど、
4項目が掲げられていた具体的戦術には新たに 「 大丸跡地利用 」 が加わったことになるし、
その4項目も単独での成果は勿論、もっと有機的にお互いが繋がる工夫(触媒みたいに)が要るだろう。
- これまで仕事柄もあって日本全国のいろいろな街をブラリブラリと歩き回った。
-
- 歴史的景観(社寺仏閣・街道等)や行事(祭り等)が豊かだったり、
- 自然景観や社会インフラに恵まれていたりで、
- そこにいる人たちがイキイキとしている街が数多くある。どこも必死だ。敵わない。
- ・・・
- しかしそんな街々も最初から今の姿があったわけではないことを、私は知っている。
- 例えば京都、少なくとも私が学生~新入社会人時代を過ごした70年代後半~80年代前半、
- 祇園新橋の辰巳大明神辺り(定点観測していた)でも夕刻1時間いて誰とも会わない日もあった。
- 寂しかったあの通りも、今じゃ人人人、人だらけ。これは皆さんの方が詳しいかも。
ところでIC方面をサブシティとして開発していく構想もあるようだが、これは感心しない。
どうこうしても全国でよく見る 「 バイパス & ロードサイド店 」 の域を出ることはないだろう。
・・・
宅配便集配所のベルトコンベアでの仕分け作業を思い出す。ダンボールが車に変わるだけだ。
車が無ければ成立たない街など作るべきではない。そもそも通りの人影を否定している。実に空しい。
・・・・・・
・・・・・・
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・・・・・・
と、まぁブログを始めた頃から都城を見る眼はそれほど変わらずではあるものの、
活性化に向けての目標は自分の中でかなりの修正を考えることになった。
再度、公に掲げられていた項目は次の4項目である。
● ポケットパークと歩道
● ゆずり葉大通り
● 寿屋跡店舗・大丸跡地の活用
● 都城島津邸
私はこれらを包括し、且つこれらを繋ぐことも意図して以下の3項目の戦略的ビジョンを投下したい。
● 中央通りを完全改造、未来の核もやっぱり昔の核の街
- やはり人を取り戻すにも地政学的にもここがしっかりしないとダメ。生まれ変われ!
● 霧島・高千穂の峰を自然と文化から仰ぐ街
- 高千穂の峰の美しさをもっともっとピックアップしなきゃもったいない。天孫降臨したんだぜ!
● 弓の街、「弓道やるなら みやこんじょ」の街
- 他のどこになもい、都城が本当に自慢できるものってこれでしょ!
これから、一つ一つについて考えたことや思うことを書いていきたいと思っている。
・・・
他にも誇れるものは一杯あるけれど (カテゴリー:Identity Profile / 街・要素 に記いている) 、
それらは上記の要素にその都度その都度絡めながら相乗効果を上げられるように連携されれば嬉しい。
縦糸横糸、縦糸横糸・・・で自慢できる 「 面 」 が織られていきますように。いくように。
それらは上記の要素にその都度その都度絡めながら相乗効果を上げられるように連携されれば嬉しい。
縦糸横糸、縦糸横糸・・・で自慢できる 「 面 」 が織られていきますように。いくように。
2012年02月07日
4-12[仮想プラン]本駅前に「ホコ天緑地」を設ける
- おことわり
-
- 「 都城まん中が公園 project 」 は、私 Kashiwa★da による個人的思索による街づくり計画案です。
- ・・・
- 文章によるだけの概念的なものでは充分な伝達が困難だと考えますので、
- 現実の都城の地理を利用して、私の欲する 「 都城 」 の将来の街景の絵を紡いでいきたいと思います。
- その為の手法として、規制をせず地図上のあらゆる敷地に勝手なプランを描くこと、
- この時に権利関係、法規関係、金銭関係等は無視してしまうことをお許し願いたいと存じます。
-
- 読んで下さった方で、何か感じ考え思うこと等何でも教えて頂けると助かります。
- ※最終形が決まっている訳ではありません。その都度修正しつつ Version をアップしていく考えです。
前回、「本駅・リフレッシュ」 と題して本駅そのものに触れました。
○ 4-11[仮想プラン] 「本駅・リフレッシュ」 計画
今回はそこから都城の顔としての駅前空間へとプランを展開したいと思います。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
● Version 005 : 本駅前に「ホコ天緑地」を設ける < Block-A >
そもそもが、本駅前の道路網には致命的な構造的欠陥があるように思っていました。
つまり、本駅にぶち当たる幹道路が二本、加えて小路が両横から駅前へと数本接続されています。
- ぶっちゃけ、され過ぎです。
- おそらく、この規模の駅前でこれだけの道路が接続している処はなかなかないでしょう。
これは車交通をコントロールする上で大きなハンディであるばかりか、
より深刻な問題は、その車交通の流れの乱雑さによる歩行者への影響です。
・・・・・・
・・・・・・
歩行者にとってこの道路網の形状はどんな見え方なのかを今一度問わなければなりません。
現状は 駅前西ブロック、南ブロック、そして東ブロック間の行き来を甚だしく断絶する構造なのですから。
- なにせ下校時は毎日のようにここを西から東へと(出来たばかりのダイエーへと)横切っていましたので痛感。
- 賑わっていた時にはそれが目立たなかっただけのこと、不幸にも時代がそれを明らかにしてしまいました。
然るに、往来を失ってしまった本駅前再生の為には、
車交通を本駅へどうアプローチさせ、そしてどう捌くかのコース取り が肝!
・・・ だろうと、長年モンモンと勝手に考えた末の結論がこれです。
クリックで拡大:1600*1600pxl
- ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
これについては脳味噌の楽しみついでに学生の時から考えていたのですが、
現時点で私自身が勝手に最も腑に落ちている案が、上図に示した 「ホコ天緑地化」 案です。
● 本駅への主アプローチ道を10号線から北東に延びて来る道に一本化。
- 現在の主バス道がこれです。この道で駅前ロータリーを形成するものとします。
- ※ 遺憾ながら不勉強で道路名称をしりません。
● 本駅から南に延びるおよそ100m余の 「宮崎県道32号線」 を 「ホコ天緑地」 とする。
- 個人的には勝手ながら完全に緑地化したい処ですが、当然ボコボコに叩かれそうですから次案。
- ・・・
- 本駅に向っての一通、一車線のみの道路とし、朝夕の一定時間を除いて車の通行を遮断します。
- つまり、日中と夜間帯はホコ天緑地として機能させるという仕組みです。
クリックで拡大:900*1300pxl
- これは昨秋、27年ぶりにホコ天復活の名古屋大津通り
※ 追記 '120207 / 12:00
宮崎県庁前の楠並木は全国的に見てもなかなかのものだと感じています。
その楠並木でも 「いっちゃが宮崎」 として朝市が開かれているとのこと。いいですねぇ。
クリックで拡大:1030*760pxl
- MRTニュース をキャプチャして引用 ○ MRT宮崎放送 - MRTニュース
-
- 道がもっと人に開放されれば、街はもっともっと魅力を増すと思うんですよねぇ。 と、再認識しました。
- ・・・
- 都城でも街中を舞台にして幾つかのイヴェントやお祭りが開かれていると聞いています。
- 本駅前にこの「ホコ天緑地」があれば、都城にもう一つ面白いイヴェントが必ずや生まれることでしょう。
- そして前回記事で紹介の「環霧島周遊列車」が無事に走ることになった暁には、1+1が3 と為るやも。
● 「ホコ天緑地」 に併せ周辺道路の街路樹を整備し、本駅前一帯の緑地化を進める。
- 駅前空間を蘇らせるためには何らかの 「一体化したイメージ」 が必要です。
- 施設的にどうこうという段階はとうに過ぎていますから、最も有効な手段は 「木=緑」 だと考えます。
● 小路、特に本駅正面に文化ホールまで伸びている小路の緑地化を図る。
- ベースとなる考え方はこの 「ボンエルフ」 です。
-
-
クリックで当該サイトを開きます
- ○ Google 画像検索 「 ボンエルフ 」
-
- ○ ボンエルフとは - 住宅用語 Weblio辞書
-
- 都城での敷設状況はわからないのですが、小学校近辺の通学路に用いられているのがこれです。
- 一方通行のジグザグ道で左右に交互に突き出たスペースには街路樹が植えられています。
「ホコ天緑地」 は 「 ボンエルフ 」 を発展させた広場だと言えます。
そう捉えて頂ければ、駅前地区により有機的なネットワークを組み立てられると期待できます。
- 少なくとも、駅前の正面ブロックと東ブロックはこの緑地を介して一体化、密な関係を構築できるはずです。
遠回りのように思えるかもしれませんが、そこに 「緑」 があれば何かが卵を産む かもしれません。
・・・・・・
・・・・・・
※ 「 Block 図 」 はこちらの地図を参照
クリックで拡大:1100*1100pxl
- ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
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- 「 都城まん中が公園 project 」 は、私 Kashiwa★da による個人的思索による街づくり計画案です。
- ・・・
- 文章によるだけの概念的なものでは充分な伝達が困難だと考えますので、
- 現実の都城の地理を利用して、私の欲する 「 都城 」 の将来の街景の絵を紡いでいきたいと思います。
- その為の手法として、規制をせず地図上のあらゆる敷地に勝手なプランを描くこと、
- この時に権利関係、法規関係、金銭関係等は無視してしまうことをお許し願いたいと存じます。
-
- 読んで下さった方で、何か感じ考え思うこと等何でも教えて頂けると助かります。
- ※最終形が決まっている訳ではありません。その都度修正しつつ Version をアップしていく考えです。
前回、「本駅・リフレッシュ」 と題して本駅そのものに触れました。
○ 4-11[仮想プラン] 「本駅・リフレッシュ」 計画
今回はそこから都城の顔としての駅前空間へとプランを展開したいと思います。
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● Version 005 : 本駅前に「ホコ天緑地」を設ける < Block-A >
そもそもが、本駅前の道路網には致命的な構造的欠陥があるように思っていました。
つまり、本駅にぶち当たる幹道路が二本、加えて小路が両横から駅前へと数本接続されています。
- ぶっちゃけ、され過ぎです。
- おそらく、この規模の駅前でこれだけの道路が接続している処はなかなかないでしょう。
これは車交通をコントロールする上で大きなハンディであるばかりか、
より深刻な問題は、その車交通の流れの乱雑さによる歩行者への影響です。
・・・・・・
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歩行者にとってこの道路網の形状はどんな見え方なのかを今一度問わなければなりません。
現状は 駅前西ブロック、南ブロック、そして東ブロック間の行き来を甚だしく断絶する構造なのですから。
- なにせ下校時は毎日のようにここを西から東へと(出来たばかりのダイエーへと)横切っていましたので痛感。
- 賑わっていた時にはそれが目立たなかっただけのこと、不幸にも時代がそれを明らかにしてしまいました。
然るに、往来を失ってしまった本駅前再生の為には、
車交通を本駅へどうアプローチさせ、そしてどう捌くかのコース取り が肝!
・・・ だろうと、長年モンモンと勝手に考えた末の結論がこれです。

- ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用
これについては脳味噌の楽しみついでに学生の時から考えていたのですが、
現時点で私自身が勝手に最も腑に落ちている案が、上図に示した 「ホコ天緑地化」 案です。
● 本駅への主アプローチ道を10号線から北東に延びて来る道に一本化。
- 現在の主バス道がこれです。この道で駅前ロータリーを形成するものとします。
- ※ 遺憾ながら不勉強で道路名称をしりません。
● 本駅から南に延びるおよそ100m余の 「宮崎県道32号線」 を 「ホコ天緑地」 とする。
- 個人的には勝手ながら完全に緑地化したい処ですが、当然ボコボコに叩かれそうですから次案。
- ・・・
- 本駅に向っての一通、一車線のみの道路とし、朝夕の一定時間を除いて車の通行を遮断します。
- つまり、日中と夜間帯はホコ天緑地として機能させるという仕組みです。

- これは昨秋、27年ぶりにホコ天復活の名古屋大津通り
※ 追記 '120207 / 12:00
宮崎県庁前の楠並木は全国的に見てもなかなかのものだと感じています。
その楠並木でも 「いっちゃが宮崎」 として朝市が開かれているとのこと。いいですねぇ。

- MRTニュース をキャプチャして引用 ○ MRT宮崎放送 - MRTニュース
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- 道がもっと人に開放されれば、街はもっともっと魅力を増すと思うんですよねぇ。 と、再認識しました。
- ・・・
- 都城でも街中を舞台にして幾つかのイヴェントやお祭りが開かれていると聞いています。
- 本駅前にこの「ホコ天緑地」があれば、都城にもう一つ面白いイヴェントが必ずや生まれることでしょう。
- そして前回記事で紹介の「環霧島周遊列車」が無事に走ることになった暁には、1+1が3 と為るやも。
● 「ホコ天緑地」 に併せ周辺道路の街路樹を整備し、本駅前一帯の緑地化を進める。
- 駅前空間を蘇らせるためには何らかの 「一体化したイメージ」 が必要です。
- 施設的にどうこうという段階はとうに過ぎていますから、最も有効な手段は 「木=緑」 だと考えます。
● 小路、特に本駅正面に文化ホールまで伸びている小路の緑地化を図る。
- ベースとなる考え方はこの 「ボンエルフ」 です。
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- ○ Google 画像検索 「 ボンエルフ 」
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- ○ ボンエルフとは - 住宅用語 Weblio辞書
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- 都城での敷設状況はわからないのですが、小学校近辺の通学路に用いられているのがこれです。
- 一方通行のジグザグ道で左右に交互に突き出たスペースには街路樹が植えられています。
「ホコ天緑地」 は 「 ボンエルフ 」 を発展させた広場だと言えます。
そう捉えて頂ければ、駅前地区により有機的なネットワークを組み立てられると期待できます。
- 少なくとも、駅前の正面ブロックと東ブロックはこの緑地を介して一体化、密な関係を構築できるはずです。
遠回りのように思えるかもしれませんが、そこに 「緑」 があれば何かが卵を産む かもしれません。
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※ 「 Block 図 」 はこちらの地図を参照

- ゼンリン地図 いつもNAVI をキャプチャして利用